医者と付合う

医者と付合うというのは、例えば病気や怪我のときに考えさせられることです。
できれば良い医者とめぐり会いたいですが、一体なにをもって良い医者とするのか、どう付合うのか、悩むところですよね。
医者と患者の関係の元は人間関係ですから、長期間付合うとなると相性という問題は非常に大切です。
自分の疑問には、とことん自分で付合うようにしてください。
どんな医者と付合うにしろ、一人ひとりが、この人が良いという好き嫌いがあります。
完治する病気なら医者と付合うことについて深く考える必要はないでしょう。
例えば、ぶっきらぼうでも腕は確かな医者と付合うのがいいのか、注射は下手だけれど話を親身になって聞いてくれる人がいいのか。
なぜなら、それらの病気は悪化させない努力が必要なのですから、些細なことでも手助けしてくれる医者と付合う方が心理的負担も減るでしょう。
ですが糖尿病や高血圧、心臓病などといった病になってくると、どう付合うのか考えた方が良いと思います。
だからできるだけ相性の良い医者、あるいは本音で話せる医者と付合うようにした方が、病気にも良いかもしれません。
自覚症状や病歴は自分しか分かりませんから、きちんと情報として伝える必要があります。
これからの見通しなども付合う医者には聞いておいた方が、治療がどこに向かっているのか分からないときに有効です。

医者と付合うのは患者や病気としてだけではなく、長期にわたって密接な関係を結ぶこともあるそうです。
そうなると異性として医者と付合うケースが生まれてきます。
わかったつもりになるのは一番危険ですから、納得できない点はきちんと質問して医者と付合うよう心がけてください。
ただ、病気がとりもつ縁は、医者と患者さんが付合うよりも看護婦と患者さんに多いのだとか。
もし、医者と病気で付合うのではなく、友達以上の付き合いをお求めなら、インターネットなどで体験談などを参考にしてみてはいかがでしょうか。