大阪のブライダルフェア事情

ブライダルフェアというと、まあ早い話、結婚式場の下見みたいなものですからね、やっぱ結婚を前提に付き合っているカップルで出かけるものだと思うでしょう。
ただ、大阪では、ブライダルフェアを主催するホテルや結婚式場自体が、それを推奨している部分も多いにあるようです。
というのも、大阪のおばちゃんの口というのは、どんな広告よりも広くて、早くて、印象付けがスゴイ。
そんな訳で、そういう主催者側の期待に応える意味でも、大阪では、娘や息子のためにと称して、ブライダルフェアに堂々と出向くおばちゃんが多いのであります。
しかも、大阪のおばちゃんは辛口の批評も平気でしますからね、今後の改善点を見付け出すにも最適なんですよ。
つまり、おばちゃんがブライダルフェアに来てくれる事により、絶大な宣伝効果が得られるのです。
昔と違って今は、料理が美味しくなければ契約してもらえませんから、ブライダルフェアの料理には、どこの会場も特に拘るそうです。
そもそもブライダルフェアに年齢とか、既婚・未婚の有無は関係ない訳ですからね。

ブライダルフェアに行く目的が式場や披露宴会場の下見であるというのは、結婚を前提に付き合っているカップルの事情。
ではでは、ブライダルフェアに行く大阪のおばちゃんたちの目的はどこにあるのでしょうか。
でも、やはりそれ以上に、ブライダルフェアに行けば、ごちそうが格安で食べられるというメリットがあります。
おまけに最近は、ビュッフェスタイルの披露宴も増えていて、それを再現したブライダルフェアも多数あります。
いざという時慌てなくてもいいようにという理由プラス、やはりおばちゃんと似たような目的も持ち合わせているようですね。
あげくに、引き出物として出される品の一部が手土産として言付けられるケースもあると言いますからね、これは美味しい。
本音をいうと、東京のマダムでも、大阪のおばちゃんみたいに、堂々と一流ホテルのブライダルフェアに行ってみたいんじゃないですか。

ブライダルフェアは今や大手ホテルなら必ずと言っていいほど、それも結構頻繁に行なっています。
という事で、いかがですか、こんな大阪のブライダルフェア事情、ウエディング関連のブログやサイトにも沢山掲載されているので、読んで見ると面白いですよ。
まあ確かに、女同士でブライダルフェアに行くのも悪くはないかも知れません。
まあ、それはそれで、お互いメリットがあるのですから、別に問題はないのでしょう