再婚に伴う手続き

再婚した場合には、どのような手続きが必要になるのでしょうか。

再婚する時に子供がいる場合にも、様々な手続きが必要です。
男性が婿養子に入ったり、女性が再婚して姓が変わる場合は、多くの手続きが必要となってきます。
婚姻届が必要なことはもちろんですが、婚姻届を提出する前に女性の再婚禁止期間が終了しているかを確認しておく必要がありますね。
女性の再婚禁止期間は6ヶ月間で、この期間は特別な場合を除いて婚姻届を受理してもらえませんので、気をつけましょう。
男性の場合であれば、婿養子に入る場合を除いては、再婚の相手との婚姻届、扶養家族の変更手続きなどがあると思います。
ここでも再婚する男性側に子供がいる場合より、女性側にいる場合の方が手続きが多いのではないでしょうか。
その他には、免許証や銀行やクレジットカード、パスポート、生命保険などの名義変更が再婚して姓が変わる場合には必要となります。
すでに学校に行っている場合などは子供が嫌がることも考えられますので、再婚する前に子供と時間をかけて話し合いをしておきましょう。
分からないことは専門家などに相談しながら、幸せな再婚生活に向けてひとつひとつの手続きをしていきましょう。

再婚して養子縁組をするかどうかも重要となってきます。
再婚して引越しする時には転校することもあるでしょうし、転校しなくても名前の変更手続きが必要になってきます。
新たな再婚生活を送るためには、このように様々な手続きが必要となってきます。
これには扶養義務だけではなく、遺産相続の問題も含まれますので、お互いの家族も含めて納得してもらえるようにすることがその後の再婚生活にとっても大切なことです