子連れでの再婚

とはいえ、世の中には子連れの再婚でいい関係を築いている人たちは多くいます。
自分に子供がいる場合、相手に子供がいる場合、そして両方に子供がいる場合です。
子供の親権を持っていなくとも子供がいる人との再婚というのも考えられます。
自分に子供がいての再婚は、子供と相手の関係がうまくいくか、相手に子供がいれば、自分がその子とうまくやっていけるか悩みますよね。
特に思春期の子供にとって、新しい親ができることになる再婚は、受け入れにくいものがあるかもしれません。

再婚ということは、その前に結婚経験があるのですが、死別でなく離婚した場合は一度失敗しているということもあり、なかなか次の結婚に踏み切れないものかもしれません。
また、子供にとっても離婚は大きな心の傷となっているため、再婚することによって与えてしまうショックも悩みの一つとなるでしょう。
また、お互いに子供がいての再婚であれば、親と子だけでなく子供同士がうまくやっていけるかも考えることになります。
離婚は大人同士の問題であったとしても、被害を受けるのは子供なのです。
また、相手に子供がいる場合でも、子供とできるだけ会う機会を持ち、子供の受け入れ態勢を作ってあげてから再婚するほうがうまくいくような気がします。
再婚に踏み切る前に一緒に暮らすのも一つの方法だと思います。

再婚の場合は、家族や親族も色々な心配をして、反対をすることが予想されます。
子供が一緒に住むことがない場合で養育費を支払っている場合は、再婚後の家計のことも話し合っておく必要があるのではないでしょうか。
また、子連れの再婚では、遺産相続の問題も関わってきますので、法律的なことも含めて話し合っておくことが必要になるのではないでしょうか。
そして、再婚した後に子供ができた場合、自分の子供と相手の子供に対して同じように接することができるのかよく考えてから決断しましょう。